高血圧と食塩の関係



高血圧というと、食塩を減らすように指導されます。

それでは塩分は高血圧とどのように関係があるのでしょうか?


高血圧の遺伝子を持っている人食塩感受性

細胞内では、通常ナトリウムとカリウムがバランスを取って存在します。

しかし塩分が吸収されると、食塩の主成分のナトリウムが細胞内に増えます。

細胞は、ナトリウムが増えるとナトリウムを排出し、カリウムを取り込みます。


ここで、高血圧の遺伝子が無い人(食塩非感受性)であれば、排出された

ナトリウムは腎臓にいき、体外に排出されます。

しかし、高血圧の遺伝子を持っている人(食塩感受性)は、この動きが

上手くいかず体内に腎臓でナトリウムが再吸収され血圧が上がります。


食塩感受性の人は、塩分の排出機能に問題があるので、食塩を減らして

血圧が下がっても、また食塩を取れば血圧は上がります。

そのため、1日の食塩摂取量の目標量は10gですが、高血圧予防の目標量は

6gとなります。


食塩を減らせば血圧が下がるので、血圧のコントロールはしやすいですが、

食塩非感受性高血圧の人と比べると、心臓病や脳出血などのリスクが

2倍以上とも言われていますので注意が必要です。


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高血圧の遺伝子が無い人食塩非感受性

実は高血圧の人の6割はこのタイプです。

食塩非感受性の人は、食塩をとっても血圧は上がらず、食塩を減らしても

血圧が下がらないのです。


ですので減塩による食事療法が役に立たず、血圧のコントロールが難しい

とも言えます。


食塩非感受性の方は、自分の高血圧の症状原因を見極めて、

高血圧全般に良いとされる食事飲み物を摂取するのが

一番良い方法です。


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